読み方 | おおぐるわ-いせき |
住所 | 熱田区山下通5丁目 |
場所 | 地図 |
時代 | 旧石器・縄文・弥生・古墳 |
遺構 | 貝塚・住居跡(古墳)・遺物散布地 |
遺物 | 縄文土器(爪形文・石山式・鉾ノ木式など)・石器(打製石斧・磨製石斧・石鏃・石剣など)・黒曜石・土製品(土偶片・耳飾など)・甕棺・人骨・動物骨(鹿・猪・亀・犬など)・貝(カキ・ハマグリ・ハイガイ・アサリなど)・土師器・須恵器 |
発掘調査 | 昭和14年(1939年)、名古屋市綜合運動場(瑞穂グラウンド)建設中に発見された。 小栗鉄次郎・樋口敬治・吉田富夫・坪井邦夫らによって数回の発掘調査が行われた。 昭和54年から55年(1979-1980年)にかけて名古屋市教育委員会が調査を行った。 |
現状 | 瑞穂運動場・その他 |
【メモ】 弥富丘陵の西側末端に位置している。標高約7m。 貝塚は南北18m・東西20mほどの範囲。 昭和16年(1941年)に国指定の史跡となった。 人骨の一体(縄文前期)は子犬を抱いた恰好で埋葬されており、35-40才の男性と考えられる。8本の抜歯が認められる。 |